2017-01-01から1年間の記事一覧
「ぬいぐるみおとまりかい」というイベントをご存知ですか? みなさんのぬいぐるみをお預かりして、 ぬいぐるみだけのおとまりかいを開く、催しです。 アメリカのとある図書館が発祥のイベントだそうで、 近年、日本各地でも、主に図書館で開催されています …
クリスマスが終わって、もうすぐお正月ですね。 お正月、おうちでゴロゴロもいいですが、 芸術館で、お子さんやお孫さんと、ちょっとした工作やお正月らしい遊びを楽しみませんか? 《つくってみよう!ぼく・わたしだけのコスチューム》 *参加自由 1月4日(…
「ももちゃん芸術祭2017」の予告動画を、作家の斉藤幹男さんが制作してくれました。 ももちゃんが流氷に乗ったり、となかいに乗って夜空を駆けたり、 とてもかわいらしく、すてきなアニメーションです。 下記のアドレスでYouTubeからご覧いただけます。 http…
本日、冬のお楽しみ展覧会「ももちゃん芸術祭2017―かたちの冒険」がオープンしました! 小さなお子さんからおとなまで気軽に美術に親しんでいただける美術鑑賞入門展です。 ワークシートを片手にクイズを解きながら会場を「冒険」してみましょう。 行く手に…
夏休みの芸術館といえば、キッズ・アトリエ 今年も、フリーアートルームで好評開催中です【参加無料!】 キッズ・アトリエには、さまざまなリサイクルグッズや道具がそろっています 涼しくて広いスペースで、【朝9時30分から夕方5時】の間ならお好きなだけ!…
芸術館の恒例イベント「大人の家庭科&お気楽アート教室」。 今年で10年目になりました この夏に開催した3つの教室のようすを、すこしご紹介します。 第1回:7月5日(水) 「はじめての陶芸」 講師には、山下雅恵先生(観月窯主宰)と、 助手の柴田さんをお…
第3回目は、一般の方々から。 「旭川へも見に行きました。 今回も来ずにはいられませんでした。 夫の父も戦死、父の顔も知りません。 ここへ来ると胸をしめつけられるような思いにもなります。 描くことに、好きなことに没頭できた時間があったことは救いで…
第2回目は中学生のみなさんから 「この人達が描いた絵はその人の魂そのもの。 それをうけつぐのがいまの俺たち。 その事だけは忘れてはならない。 また起きないために。」 「戦争中の貴重な絵画を見ることができ、とても心にひびきました。 それらの絵を見…
開催中の「戦没画学生慰霊美術館〈無言館〉遺された絵画」展では、展示室内に感想ノートを置いています。 年齢・性別を問わず、多くの方々にご記入いただいていますが、そのなかからいくつかの感想をご紹介します。 第1回目は、ご年配の方々の感想から。 「…
釧路に9年ぶりに流氷が接岸しました。 芸術館前を流れる釧路川にも、少し入り込んでいます。 海岸はごらんのとおり、びっしり氷でおおわれています。 氷に乗って子どもたちも大はしゃぎでしたが、 危ないから浜へあがるよう警官から注意されていました。 投…
「戦没慰霊美術館〈無言館〉―遺された絵画展」に関連して 同館館主・窪島誠一郎氏による講演会を下記の通り開催します。 入場無料ですが、整理券が必要です。 4月4日(火)9:30より当館受付で配布します。 先着順ですので、お早めにお越しください。 ◇…
《人びとの容れ物A キリスト教会》 2005年 個人蔵 2005年、この作品を含む約40点の代表作を集めた回顧展が釧路市立美術館で開かれ、続いて釧新郷土芸術賞特別賞を受賞。翌年には母校の寿小学校(現・中央小学校)に米坂作品を常設展示するトッカリ美術館が…
《頌韻(三管編成オーケストラ)》 1997年 個人蔵 米坂の彫刻は、木彫と木彫から型を起こしたブロンズ像が中心ですが、一方で珍しいロウ型鋳造にも取り組んできました。真鍮の骨組みにロウを溶かし付けていくこの技法は繊細な肉付け表現が可能です。 しかし…
《港町》 1984年 北海道立釧路芸術館蔵 当時釧路に建ち並んでいた倉庫をモチーフとした作品。レンガと木を組み合わせて作られています。故郷への愛着を感じさせますが、この作品について米坂はこんなコメントを残しています。 「当座のために金が要り/差し…
《争いの発端》 1978年 釧路市教育委員会蔵 抽象化された人や物をいくつも組み合わせ、物語性・寓意性の強い作品も制作されるようになります。この作品では、一つのリンゴを中心に七人の人物が向き合い、今にも争いが始まりそうな場面が表現されています。 …
《流し雛》 1974年 北海道立釧路芸術館蔵 米坂の木彫は次第に抽象化の度合いを強めていきます。細部が省かれ、形態はいっそう厳しく研ぎ澄まされていきました。具体的に表現しないことで、かえって作者のさまざまな思いを作品に内包し、見る側の豊かな想像を…
《母と子》 1974年 釧路新聞社蔵 母一人子一人の幼少期を送った米坂にとって母子像は大切なテーマでした。その制作は生涯に及び、表現にも大きな変化が見られます。 本作の10年前に作られた母子像は、子どもに独立した存在感があり、母子共に遠くを見据える…
《漂泊》 1973年 北海道立釧路芸術館蔵 大きな志を抱き、遠くからこの地にやってきた先人の多くが夢破れ、土に還りました。米坂の祖父母もまたそうであったといいます。丸木舟に安置された人物は彼らを象徴しているのでしょう。舳先に佇む一羽の鳥は魂の化身…
《殉難》 1960年 北海道立釧路芸術館蔵 大学を卒業した米坂は、母の死もあり釧路へ戻りますが、材料の粘土や石膏は容易に入手できず、モデルもいないという悶々とした日々を送っていました。そんなある日、彫刻家の床ヌブリが半割にした丸太を持って訪ねてき…
《トルソ》 1955年 松本厚氏蔵 高校卒業後、米坂は東京藝術大学彫刻科に進学します。油絵科の高い競争率を避け、「いいかげんだった」という選択でしたが、次第に彫刻の魅力にとりつかれていきます。 これは大学2年の時の石膏(せっこう)乾漆(かんしつ)像。…
《工場風景》 1949年 釧路市教育委員会蔵 会場に入ると最初に目に入る作品は彫刻ではなく油彩画です。描かれているのは旧国鉄の釧路工場。のちに「生まれも育ちも頓化(トンケシ)」と懐かしんでいるように、米坂にとってこの辺りは原風景ともいえる場所でし…