北海道立釧路芸術館

北海道立釧路芸術館のブログです。北海道釧路からさまざまな情報をお届けします。

西春別中学校から写真が届きました!

もう1ヶ月以上前のことになりますが、釧路芸術館では、釧路・根室管内の小中学校におうかがいして作品を鑑賞する授業「出張アート教室」を実施しました。
今年度は釧路市立湖畔小学校と別海町西春別中学校の2校にお邪魔しましたが、
西春別中学校では、写真作品を鑑賞しました。
伊奈英次氏の「WASTE」や普後均氏の「FLYING FRYING PAN」など、一見して写真らしくない?抽象的な写真を鑑賞し、
対象をそのまま写すだけではなく、撮り方や加工など工夫することで、さまざまな表現が可能になることをお話しました。

そしてその翌週、西春別中学校では写真を撮る授業をおこないました。
その後、先生が生徒さんたちの撮った写真を芸術館に送ってくださったのですが、それがとても素敵なものばかりだったので、先生の許可をいただき、こちらで紹介させていただくことになりました!
ごく一部しかお見せできないのは残念ですが、生徒さんたちの力作をどうぞご覧下さい
(※画像をクリックすると拡大して見ることができます)


こちらは1年生の作品です。これは干し草でしょうか?クローズアップして写すことで、また違ったものに見えてきますね。


手前の茂みをあえてぼかして、奥の木々に焦点をしぼった作品。この向こうはどうなってるのかな?と、覗いてみたくなりますね。


こちらから2年生の作品です。スコップの柄に切り取られた夕陽が印象的です。


こちらは、柵とその向こうにある草を写したものでしょうか?あえてぶらして撮っているので、躍動感のある、インパクトの強い作品になっています。


そしてこちらは何をどのように写したのでしょうか?わからないですが、まさに抽象絵画のようで面白いですね!


こちらから3年生の作品です。あえてモノクロで撮影したことで、草むらの風景がガラリと変わった印象になります。


こちらは、ドアに木陰が投影されたところを撮影したもの。実際には写っていない木の存在感が出ています。

被写体はどれも中学校近辺の身近な風景ですが、撮り方しだいでこんなに多彩な表現ができるんですね
「出張アート教室」で見せた作品が生徒さんたちにインスピレーションを与えたと思うと、こちらとしても嬉しく思います
これからも、いろいろな写真を撮ってみて欲しいですね


投稿者 T. A.